イヴァンパー・ソーラー・エレクトリック・ジェネレイティング・ステーション2014年12月02日 12:09

CaliforniaとNevadaの州境のそばに、イヴァンパー・ソーラー・エレクトリック・ジェネレイティング・ステーション(ISEGS)というソーラー発電システムがあります。15号をLas Vegasに向かって走っていると、まぶしく光る塔が3つあります。発電方法は従来の太陽光発電とは違い、3万枚ものコンピューター制御の巨大な鏡を使用して太陽光を反射し、高さ140mのボイラーを設置した中心塔に熱を集め、温められた水が蒸気となってタービンを回して発電するそうです。広大な砂漠に建設されており、14万世帯の電気を賄うそうです。まさに、夢の発電!といえそうですが、大量の鏡によって反射された熱が場所によっては530度にも達することで、発電所の上空を飛ぶ鳥が焼き殺されてしまうという事態が起こっているようです。難しいですね~。