スキミング被害2016年03月02日 08:03

アメリカはカード被害が絶えない国です。クレジットカードについては、頻繁に、Webで使用履歴を見ておく必要があります。カード詐欺は、数ドルという気がつかないような引き落としがあり、そこで気がつかないと大きな金額の引き落としがあります。実際に、このカード詐欺に関しては、2回ほどあいました。
最初は、カード会社から電話があって、今からいう最新の取引5つに身に覚えがあるかどうかということを聞かれました。3つほど身に覚えのない請求があり、即座に詐欺だからとカード会社にカードを止め、新しいカードを発行すると言われました。
それ以降、Webの明細は毎日チェックするようにしています。去年の11月に、Webの明細に身に覚えのない請求が3件ほどありました。こちらからカード会社に連絡をして、身に覚えがないという話をしましたが、その際は、オンラインの決済で家族が使っていないかどうかということをいろいろ聞かれましたが、きっぱりと使ってない旨を伝えました。自分から申告する場合は、カードを止めるか否かの判断は自分でする必要があります。この際は、自分で止めるという意思を表明して対応していただきました。
そして今回。同様に身に覚えのないTransactionがあり、しかも、852ドルというかなりの高額な取引です。早速電話をしました。それによると、今回は、実際にスワイプで決済があったそうです。しかも、ジョージア州のカントンという街です。2/28の午前中に取引があったが身に覚えがあるかと聞かれました。身に覚えがないから電話をしているのに。。。今回も、結局、止めるか止めないかの議論がありました。身に覚えがない場合、不正利用と誤決済のパターンがあるそうです。後者の場合は、取引上のミスなので、カードを止めなくても問題がないのですが、前者の場合は、このままほっておくとまた身に覚えのない請求がきます。後者と判断して、カードをホールドしても、その決済が不正であると銀行が判断した場合は、カードを止める処理がされるそうです。
結局、今、Webにあがっていない取引で処理中のものはあるのかどうかを教えてもらうことになりました。他に、同じく同じ場所で75ドルの決済があったのと、もう一つスワイプ決済を試みたが、キャンセルされているという取引があったそうです。これって、結局、偽のカードを持っていて、ID提示か何かを求められて応じられないということでキャンセルされたと見るべきだと思いました。ということで、面倒くさいんですが、カードを止めて、新しいカードを送ってもらうようにしました。新しいカードが届くまで一週間から10日待たなければいけません。しかもカードが届いてから、幾つかカード決済の支払い(携帯会社とかケーブルテレビ。。。)の切り替えをオンラインでやらなければいけない。さらに、子供のバイオリンのレンタルなどオンラインで対応できないカード決済の切り替えも。。。とにかく面倒です。
それにしても、どうしてこんなことになるんでしょう。カード被害の話は聞きますが、約2年の滞在で3回は多いような気がします。前回は、Tモバイルの個人情報の漏洩に起因するものだと思っていますが、今回は、何?怪しいのは、レイクタホで24時間営業の無人のガソリンスタンドかと思っています。
また起こらないことを祈るしかありません。。。

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