ジャイアンのひとりごと

これからピサに向かいます。
イタリアはカソリックの国で、クリスマスはほとんどの施設がお休みです。フィレンツェも美術館を始めほぼ全滅。フィレンツェは町並みを眺めるだけでも楽しいのでということでクリスマスはフィレンツェで過ごすことにしました。
ですが、列車で1時間ほどのところに、ピサがあるということと、ピサの斜塔や聖堂は、クリスマスでも開いているということが分かったので、事前にネットでチケットを購入してピサに行くことにしました。ピサの斜塔は15分おきに入場者数を限定して登ることができます。当日、定員に満ちていなければチケットをゲットできるそうですが、行ってすぐの回がゲットできるかどうかはわからないので、事前で購入しました。
さて、ピサ。どうやって行くんだろう？簡単なのかな？などと思いました。今年の夏に、同僚が学会でフィレンツェに来ていて、facebookの投稿でピサの斜塔にチェックインしていたので、簡単に行けるか？と聞きましたが、Kioskがいっぱいあるから簡単だと説明を受けていました。彼女とはSmart Kioskプロジェクトを一緒にやっているので、まあ、そんな会話になったんですが、まあ要は自動販売機がたくさんあって、駅に行けば簡単にわかるということです。実際には、ローカル線のKioskと特急用のKioskがあって、最初は違うKioskにアクセスしましたが、まあ、ローカル線用のKioskの方がたくさんあるので、すぐに間違いに気がつきました。 タッチパネルで英語のメニューを選んで、目的地と乗る列車を指定して発券されます。まあ、確かに簡単にチケットは購入できます。 列車に乗るときに注意しなければ行けないのは、購入したチケットをホームにある機械でチェックインをしないと不正乗車になることです。朝の特急は、pdfのチケットで列車並びに座席指定のチケットだったのですが、それはやる必要はないんですが、Kioskで買ったチケットはやらなければ行けません。 いくつかのブログに、ローカルは、治安があまりよろしくなく、スリの被害などに注意とありました。まあ、確かにツーリスト以外にも地元の人が乗っていて、なんとなく挙動不審の人がいたりしました。検札に車掌が来たときに、気がついて前の方に移動するおじさんとかいたりとちょっと怪しい感じはしましたが、雰囲気的に危ないという感じはしませんでした。油断は禁物です。約1時間でピサへ。