Tutorは魔法の杖?2017年06月23日 18:10

ブログを見てくださっている方から問い合わせがあったので、メモがわりに投稿します。
3年前にこちらに来て、娘が学校に通い始めたころ、現地校の授業についていくのも大変で、宿題にも四苦八苦していました。サンフランシスコ日本語補習校の同級生から、Tutorを受けると英語の成績が画期的に上がるとか宿題のアドバイスも適宜もらえるというようなことを言われて、Tutorを受けることにしました。
魔法の杖みたいな言われ方で、親としてもTutorじゃなくて本人の努力次第だろうみたいには思っていたのですが、こちらも宿題のサポートもそんなにできる訳ではないので、会社のローカルの方に紹介をいただいて受けることにしました。
週一で1時間でしたが、メールなどでもフォローをしてもらうなど、娘にとってはTutorを受けることによって、現地校の勉強がぐんと楽になったようです。
さすがに週一の1時間ですので、毎日の宿題のフォローは期待できません。ですが、Projectとかエッセーみたいな時間をかけてこなす宿題はかなりの助けになったようです。
英検受験などの際にも、ボキャブラリーの強化をしていただいたり、娘の英語のレベルにあった本を貸してくれて、それを読ませて感想など、色々嗜好を凝らして教えてくださいました。
受け始めた当初は、先生が教室を持っていて、55ドル/時間でした。家に来てもらうこともできるのですが出張費が5ドル。うちは5ドルをケチって妻に教室まで連れて行ってもらって受講していました。そのうち、教室が工事となって使えなくなるので、家で受けることになって、実質5ドル値上げで、さらに、授業料を5ドルあげるということで、最終的には65ドル/月となりました。
この授業料は高いのかという話なんですが、その時は選択肢が他になかったので、疑問に思いませんでしたが、色々話を聞いていると50ドルくらいで受けられるような先生もおられるようです。ただ、50ドルくらいだと学生のバイト的な感じが多いようです。うちでお願いしているクリス先生は、日系の方で日本語もわかるのでいざとなれば日本語でやりとりもできます。また、プロですので、教え方などはうまいと思います。生徒さんによって好き嫌いがあるみたいですが、娘にとっては非常に相性がよく、我が家ではクリス先生にお願いしてよかったと思っています。
高校受験の準備を始める関係で、今年に入ってからクリス先生を卒業して、TCK Workshopさんに英語と数学の指導をお願いしています。たまたま、日本人ネットワークの会で知り合った代表の水田先生がシリコンバレーに出張でいらっしゃっている際に、娘と面談、無料レッスンをしてもらって受けることを決めました。本当に運がいいというか、娘にとっては、今、お願いしている英語、数学の講師の方がクリス先生同様に相性がいいので本人のモチベーションを落とさず受け続けることができています。ただ、駐在の知り合いの方からは、授業料が高いと言われています。Skypeレッスンで、クリス先生と同等かそれ以上のレッスン料なので、クリス先生でも高いということだとそれもそうなんだろうなあと思います。
でも、アメリカは高校は義務教育で、かつ4年制。今、ちょうどフレッシュマンの9年生が終わって夏休みに入ったところです。日本の高校受験なんて関係ないですので、高校入試の緊張感みたいなものは全くありません。いかに、来春のゴールに向かって、気持ちを維持するのかというのが問題で、親としては多少、授業料が高くても、という気持ちになります。

現地校(Middle School)の宿題2017年06月23日 19:44

Cupertino学区には、英語が母国語でなく英語のレベルが基準以下の生徒のために、ELD専用のクラスがあったそうです。Middle SchoolはHyde Middle SchoolがELDクラスがある学校でした。日本人の生徒さんは、Cupertinoのどこに住んでいてもHyde Middleに通っていたそうです。
ちょうど、私たちが渡米した2014年の新学期から、ELDクラスを廃止して、全ての生徒がレギュラークラスを受けることになりました。今までHydeに通っていたELDクラスの生徒さんも、住んでいる場所に応じて、適切な学校に振り分けられることになったそうです。
ELDクラスが廃止になった代わりに、毎日1時間はELDの授業があり、ELDを受けるレベルであると判断されるとELDを受けることになります。ELDを受ける生徒は、通常の6コマの他に0時間目が設定され、毎日7コマの授業を受けることになります。
ELDはいいとしても、いきなり6コマは現地のお子さんと同じ授業を受けるんですから、かなりハードだと思います。
授業は、数学、国語(Language Arts)、理科、社会(Social Science)、体育、選択(Elective)とELDです。
学校は、無断欠席を何回かするとか、宿題を全然やらなかったりすると、義務教育ですが、退学させられるそうです。風邪で欠席する場合には、事務所に電話をして、留守電にメッセージを残す必要があります。
さて、宿題です。宿題は、基本は、体育、選択授業以外が出されます。こちらは面白いのは、土日は休みなので遊んだり、家族との時間を大切にしなさいということで、金曜日に宿題が出されることはほとんどありませんでした。なので、月〜木の4日間に宿題が出されます。と言っても、Nativeの学生がだいたい1時間くらいで終わる程度の量だそうですが、各教科の先生は、別にお互いに示し合わせているわけではないので、日によってはボリュームタップリの日があったり、あっという間に終わる日があったりするようです。
といいながら、アメリカに来たばかりで、英語もままならない状態での宿題は1時間で終わるなんてレベルでは当然なく、最初の頃は、親も一緒に悪戦苦闘するわけです。
先輩に、子供の宿題を見るのも駐在の仕事だと言われましたが、赴任早々は、こちらも仕事を追いつかなければいけない中での対応で、まあ最初の頃は大変だった気がします。
宿題は、毎日やらなければいけないものもありますが、納期があるプロジェクト型や、チームでやるものなど、いろんな種類の宿題があります。チームでやるものなんかは、図書館なんかに集合して一緒にやるとか、メッセンジャーなんかでチャットしながらなんていうような形でこなしています。
まあ、今は、英語のレベルが明らかに子供の方が上なので、宿題のことで聞かれることはなくなりましたし、本人もそんな苦労しているようには見えませんが、慣れるまでには時間がかかるのかなあと思います。
そういえば、学校ではiPadが必須です。必ず、本人に持たせるように言われます。ない人は、買うかレンタルになります。学校専用のアプリを入れて、学校が決めるApple IDでログインをします。Apple IDは14歳まで持てませんが、使い方説明会の時に、Appleの社員が来て対応をしてくれます。対応と言っても、簡単な話で、登録する際に誕生年を14歳以上になるように変えろと言われるだけです。
宿題の内容や教科書は、iPadで閲覧できますし、提出はGoogle Docsでという感じで、完全にペーパレスです。子供の成績も日々の宿題の点数が積み重ねで反映されるので、毎週成績の情報をオンラインで見ることもできます。ということは、日々の積み重ねが大事になって来ます。親も子供も一緒に見ることができるので、何があったのかなんかを振り返ることをできてしまいます。日本の教育のシステムとは完全に違います。