太陽光発電検討part2(蓄電池)2022年02月27日 18:37

自宅療養6日目。体調は完全に戻りました。明日から在宅勤務復活です。
太陽光発電ですが、うちは寄棟の建物で、北面の屋根だと思っていましたが、実は真北から東に45°ずれていることが分かりました。真北からずれているのは知っていましたが、正確な角度までは把握していませんでした。そのため、南東、南西に設置し、北西、北東面の屋根にどうするかなんですが、うちはひな壇の途中にあり、北西面の屋根はお隣の屋根が高いため、北西面が効率よく発電する時間帯には、お隣の屋根の影になる可能性が高いということで、NG。で、北東面なのですが、光の反射によって近所とのトラブルの恐れがあるということで、メーカ側が、設置する施主の念書がないと設置できないということでした。南東、南西面のみだと、約4kWhで、それで昨日と同じ計算をすると回収まで20年ほどかかります。
そもそもパナソニックホームズよりも100万円ほど安いということで検討を始めました。営業の方によっては、うちケースだと6、7年で回収できるという触れ込みでぐいぐいアプローチしてきたので、興味を持ちました。ただ疑り深いので実際に自分の家で使っている電気量から計算をしてみると、11年と出てしまい。屋根の設置面の制約を入れると20年ともう絶望的な数字です。
ところで、業者によれば、北東側のお隣の家は、ひな壇の関係で、段差があって、屋根の反射などで迷惑をかけるわけではないとのことでした。また、さらに離れた家への影響という点ですが、北東面は、ひな壇でずーっと下りの傾斜であるために、トラブルにはならないとコメントを言われました。大丈夫と言いながら、だったら業者が責任を持って請け負ってくれよと伝えましたが、決まりだからと言われてしまいました。それって大丈夫と言いつつも、責任を回避している気がしましたので、改めて、そこらへんの可能性も含めて対応をしてくれる業者があるかどうかという確認をしてみることにしました。やはり北東面に設置ができないと、回収という点では絶望的になりますので、そこにフォーカスして当たってみることにしました。
蓄電池については、災害による停電とかに活躍という触れ込みで、FIT終了後を考えると導入すべき、15年ほどで回収ということでした。パナソニックホームズの見積もりと同等で蓄電池付きであれば、表面上は魅力的でした。しかし、蓄電池については、ざっくり見積もって23年で、屋根面の制約を入れると30年以上もかかってしまいます。もはやこれは、絶望的ですね。
太陽光設置の業者の方は、一生懸命、メリットを伝えてくれますが、逆に、自分なりに計算したシミュレーション結果を提示し、回収期間に乖離があるという話をすると、その後、メールなどのアクセスがパッタリと途絶えてしまいます。自分の計算が間違っていれば、それを教えて欲しかったのですが、どちらかというと間違っていないってことなんでしょうね。

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