ウィーン・シンフォニー2016年12月30日 20:58

今回の旅行の目玉の一つ。ウィーン交響楽団のコンサートです。
有名なニューイヤーコンサートですが、一席ン十万もするとのことで、一生に一度みたいなノリでも難しいです。もうスーパーボウル並みですよね。ということで年末のコンサートに来ました。場所はWiener Konzerthausです。
演目はヴェートベンの第九。あれっ、年末の第九って日本だけじゃないのと思っていたのですが、ウィーンシンフォニーも恒例のようです。
日本の場合は、年末に多くの方がサラリーをもらえるように、大人数が参加する第九を選んでいるということを聞いたことがあります。こっちはどうなんでしょう。
とりあえず、劇場に入って、階段の途中にヴェートベンの胸像があったので今日のコンサートにちなんで撮影をしました。
コンサート会場は、サントリーホール、NHKホールには行ったことがありますが、もう建物の歴史なんかも含めて、全然違います。
まあ、技術者なんだから適切に答えろと言われると困るのですが、歴史とそれに伴った重みを感じます。
コンサートプログラムもしっかりゲットしました。
第九ですが、初めてフルで聞きました。もう合唱のスケールの大きさは最高ですし、まあ偉そうなことを言えたものではありませんが、これが世界トップクラスの演奏なんだと感動を覚えました。
第九が終わったら、アンコールもなしにコンサートは終了。皆さん、出口に向かって帰っているので、預けたコートはなかなか受け取れないかなあと思っていましたが、こちらの国って、こういう段取りに慣れているせいか、ほとんど待たずにコートを受け取れて帰途につくことができました。
いやーいい経験をさせてもらいました。最高の夜でした。昨日のさっむーい列車の旅が嘘のようです。

Rosenberger@Wien2016年12月30日 17:50

夕食は、オペラ座のそばにあるRosenbergerというカフェテリア形式のレストランにしました。ちょっと時間が早かったせいか、ガラガラなのはいいのですが、各コーナーにシェフがいなかったりして、全てのメニューからよりどりというわけには行きませんでした。やっぱりオーストリアはカツレツかなあと思ってカツレツを頼みました。まあ、それなりのところに来たので、味もそれなり。可もなく不可もなくというところでしょうか。

オペラ座周辺2016年12月30日 15:45

ウィーンの街を地下鉄と徒歩でうろうろしました。
コンパクトな街なので、そんなに歩かなくてもいろいろな名所を見ることができます。
オペラ座に行ってみようということでとぼとぼと歩いていましたが、クリスマスらしく、大きなリボンをラッピングしている建物を見つけました。
オペラ座は思ったよりも大きな建物です。最初、横から撮影して、ここがオペラ座かあと思っていました。
が、実際には、そこは正面ではなく正面は、大通り側でした。

バドワイザーってアメリカのビールじゃないの?2016年12月30日 13:37

引き続きランチ。
ランチで、ほとんどの大人はビールを飲んでいます。まあ、やはり郷に入っては郷に従えとばかり、ビールを頼むことにしました。で、周りは何を飲んでいるのかと見回してみると、何回観てもバドワイザー"Budweiser"というラベルのビールを皆さん飲んでいます。
おいおい、ここまで来て、アメリカのビールはないだろうということで、ウィーンのビールを飲みたいとリクエストをして、Ottakringerというビールを注文しました。
で、嫁さんは、みんなが飲んでいるんだからおいしいにちがないと、Budweiserを注文しました。ビールを飲みながら、ググってみましたが、このBudweiserは、チェコのビールだそうです。ヨーロッパ屈指のビールの名産地であるチェコのBudweisにちなんでアメリカでBudweiserというブランドを立ち上げたそうですが、チェコにオリジナルのブランドがあったわけです。結局、訴訟騒ぎになって、最期は、アメリカで使っていいということで、Budweiserは残っているみたいです。まあ、ということで本家本元です。しかもアメリカのとは全く違って、ちゃんとしたビールの味わいがありました。
どちらのビールもおいしかった。

TRATTORIA SANTO STEFANO@Wien2016年12月30日 13:00

ランチは、シュテファン大聖堂の裏手にあるTRATTORIA SANTO STEFANOというレストランにしました。
やはりイタリアのレストランとはなんとなく違う感じがします。大きな違いは、みんなビールを飲んでいることです。しかも昼間っから。。。ビールについては、別の記事で記載しますが、みんなバドワイザーを飲んでいました。
注文したのは温かそうなスープ。
なぜかラザニアとピザです。ほとんどイタリアにいるのと変わらないメニューを頼んでいる私たち。。。
まあ、ここはイタリア料理屋だからしょうがないのですが。。。