ジャイアンのひとりごと

娘の学校の宿題で、同じ作者の小説を二つ読んで、あまりーとか書き方の手法の違いなどをまとめるというものがありました。現地校なんですが、日本の小説でもいいそうです。
それで、何かいい素材はないかと聞かれたのですが、そもそも手元にある小説と言ったら、海堂尊とか東野圭吾あたりです。海堂尊は、バティスタものしかないので、違う小説ではなくてシリーズもの的な要素が強くてNG。東野圭吾でもいいんですが、娘は推理小説はいまいちのようです。
そこで自炊をしてあった、池井戸潤のルーズヴェルトゲームと下町ロケットはどうかという話題になりました。日本を経つ前に自炊をしてあったんですが、二つともちょっととっつきにくいようでした。ルーズヴェルトゲームは、社会人野球なんかの部分がちょっとわかりにくいようです。
下町ロケットは面白いんですが、特許の権利の話とかまだ難しいのかしいようです。 そこで、最近、Amazonから購入した民王を思い出しました。
Kindle for iOSで読んだのですが、これ、池井戸潤の中でも簡単で分かりやすい&くだらない小説です。子供に自分のiPadを貸して見せたら、数日で読み終わりました。おもしろかったようです。
さて、小説ですが、実際に学校に持って来いということなんですが、Kindleは自分のiPadにしかインストールしていませんでした。娘のiPadに急きょインストールして、amazonのサイトで端末登録を試みましたが、端末が認識されません。何回か試したのですが、上手くいきませんでした。amazonのサイトのヘルプの手順通りにやってもうまくいきません。子供に、俺のiPadを貸すからと行ったのですが、すでに学校用のiPadは、学校専用アプリが入っていて持っていくのが必須で、ただでさえ荷物が多いのにもそれも嫌だし、そもそも余計な端末を持っていくのは禁止だそうです。
というので、ネットを検索して、いろいろ試しましたが、
1. Amazonのパスワードを変更する
2. Kindle iOSをログアウトして、アプリを一度削除する
3. アプリを再インストールして、起動&ログインをしなおす
をすると無事、端末登録が出来て、自分が購入済みの電子書籍を見ることが出来ました。うーん、なんなんだと思いましたが、まあ、出来たのでよしとします。
それにしても、日本の小説で本当に良かったんだろうか。。。いずれにせよ、児童向けの小説はアメリカに来る前にはよく読んでいたんですが、娯楽ものでも大人の読む小説は読まないので、これをきっかけに読むようになってくれるといいなあと思いました。