海外学校説明会・相談会@サンノゼ2016年05月07日 11:48

海外子女教育振興財団主催の海外学校説明会・相談会に妻と参加しました。
はやいもので海外赴任して2年が経ちました。来年には帰国することになりますが、帰国後は、娘は中学校3年の二学期から日本の学校に復帰します。そこから高校受験をする必要があります。
まだ中学校2年がはじまったばかりとはいえ、日本では、高校受験に向けて塾に通い始めるなどの準備を始めていると思います。こちらはのんきなもんですが、通っているのがローカルの学校なので、日本に戻って、通常の受験となると、特に理科・社会に難があります。しかし、いくつかの学校は、帰国子女枠というものを設けてくれています。海外に2年以上いて、帰国後5年以内であれば、帰国子女枠で受験をしてくださる学校はいくつかあります。
何校かの方が来てお話を聞かせてくれるということで参加しました。最近は、中高一貫校が多いために、高校からの入学じたいを受け入れてくれる学校は多くありません。ただ帰国子女の場合、違う文化の経験があるために、学校にとっては新しい血がはいり、多様性を高められると考えており、受け入れてくれる学校もあります。また、学校によっては、英語の試験と面接だけとか、英語と面接をやってもらって、ある水準以上あれば、国語・数学は0点でなければ合格というような学校もあります。また、TOEICやTOFELなどのスコアがある水準以上にあれば、英語の試験もパスという学校もあるので、自分が入りたい学校が、そういうところであれば、それほど敷居が高くなく入ることができるようです。
問題は、家から通えるかということですが、寮もある学校もあるので、可能性はいくつかあるようです。SFCに入ってくれるのが一番なんですが、あと1年半ほどどんだけ頑張るかによると思います。こればかりは、本人がどこに行きたいかということで決めてもらうしかないので、本人次第です。