ヴェネツィア観光2016年12月27日 15:01

14時にホテルのロビーで現地ガイドと待ち合わせし、ヴェネツィア観光へ。
日本語のガイドの方を頼みました。日本人の方がいらっしゃるのかと思いましたが、現地の方がいらっしゃいました。(名前を聞くのを忘れちゃいました。。。)日本語が非常にお上手でした。日本にいらっしゃったこともあるそうです。
まずは、サン・マルコ広場に向かいました。その途中にある建物などの説明をしてくれなが向かいました。サンマルコ広場周辺にはサン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、大鐘楼、時計台など綺麗な建物に囲まれています。
ヴェネツィアは高潮の際の浸水が深刻なようです。色々なところに水対策がしてあります。サン・マルコ広場には、浸水用の台が重ねて置いてあります。
建物の中の自動販売機なんかも壊れないように台の上に置いてあります。地球温暖化が原因かと思いましたが、地下水の活用で地盤沈下をしたそうです。
ドゥカーレ宮殿の見学に向かう前に、ため息橋で写真撮影をしました。
ため息橋は、ドゥカーレ宮殿から運河を隔てた反対側にある牢屋に向かう際にため息をつくというところから名前がつけられたそうです。
実際に、ドゥカーレ宮殿から、ため息橋を渡って牢屋に行くことができますが、橋の中から見ると、写真スポットではもう多くの方が写真を撮っています。
その後、ドゥカーレ宮殿を見学。ヴェネツィア王宮ですが、国賓を迎えるところは非常に豪華絢爛で、絵画や彫刻が施されています。
この絵はレプリカでナポレオンがフランスに持って行ったとか、破壊したなどの逸話をガイドから教えていただきました。スフィンクスの鼻を壊したりナポレンはとんでもないやつだねえと思いました。
ため息橋を渡ると昔の牢屋を見ることができます。囚人たちがろうそくの煤で書き残している落書きが今でも残っていて見ることができます。
観光の後は、ヴェネツィア・グラスの工房に案内されました。ヴェネツィア・グラスは偽物が多いので注意してねという説明がありましたが、結局、ガイドと工房は繋がりがあるみたいな、ありがちな感じだったのは残念な感はありました。まあ、でもせっかくなので、お土産を買って帰りました。
ガラス工房を後にして、ゴンドラ乗り場へ。途中にあった家は、モーツァルトが住んでいた家だそうです。ウィーンに行く前に、来てしまった。。。
一通り、ツアーも終わり、最後は、ゴンドラ乗り場に連れて行っていただき解散。ゴンドラの値段の支払い交渉までしていただきました。ヴェネツィア・ガイドツアーは半日でしたが、非常に充実していました。

ゴンドラ観光@Venezia2016年12月27日 17:00

さて、ゴンドラ。もう17時で辺りは暗くなっています。夜は、とっても趣があっていいのですが、難点は、小さな運河は、もう両側は建物で、灯りもないので、ちょっと寂しい感じがします。ですが、やはり大きな運河で周りが明るくいい感じです。リアルト橋周辺では、橋やその周辺の建物も綺麗だし、運河を行き交うあらゆる乗り物も雰囲気がいい感じです。
ヴェネツィアって、車が通っていないだけではなく、バイクや自転車も禁止なので、路上はとっても静かです。もちろん、船のエンジン音はしますが、我々が慣れている街中の音は聞こえません。人はいっぱいいるけど、何か足りない感じがしたのは、そうです、自動車の音です。クラクションはおろかエンジンの音もしない。
ヴェネツィアは治安もとってもいいそうです。まあ、確かに何か犯罪があっても逃げる手段に制約がありそうです。
ディズニー・シーのゴンドラの経験があるので、ゴンドラといえば、歌だと思いましたが、通常の観光用ゴンドラは、船頭さんは黙々と漕ぎます。ハネムーナーとかのゴンドラで歌っているのにはすれ違いましたが。。。

Ristorante Marciana@Venezia2016年12月27日 19:00

Dinnerは、ガイドさんが紹介してくれたサン・マルコ広場のそばのRistorante Marcianaというレストラン。
例によって、ハーフボトルのワイン。CHANTI CLASSICO。RUFFINOというワインです。いろんな銘柄のワインを飲んで来ますが、みんなCHANTI CLASSICOで、もうどれも同じような感じです。結局、自分はワインの味なんてわからないんだと思います。
前菜には、生ハムと水牛のモッツァレラ。とトマト。
もう、これとワインで十分なんですが、結局、メインもしっかり注文して頼みました。今回は、イカスミ・リゾットとかエビとかシーフードを中心に注文。やっぱり海辺ですからね。
美味しくいただきました。ヴェネツィアは観光地でお値段は高めとのことでしたが、まあ、ベイエリアの夕食と同じかちょっと安いくらいの感覚です。しかし、イタリアなんてどこも観光地なんだから、どこも高めではと思ってしまいますが。
とっても満足しました。

ホテルのシャワー。。。ビショビショ。2016年12月27日 21:10

ホテル。UNAホテルはとっても感じがいいホテルですが、バスルームは、うーん、なんだかなあです。
バスルームの扉を開けるとまず、シャワーです。とりあえず、カーテンのみでシャワーエリアを規定していて、床はトイレ・洗面台全てフラットです。
ということで、シャワーを浴びるともう周辺が水浸し。あまり水が飛び散らないように努力しましたが、もう家族3人使うと、スリッパなしではトイレには行けなくなります。
まあヨーロッパの人はあまりシャワーすら浴びないということなんで、いいのかもしれませんが、日本人にとってこれはちょっと辛い。一泊だけでしたが、これ連泊だったら嫌だなあ。。。と思いました。バスルーム以外は不満がなかっただけに、ちょっと残念でした。