ジャイアンのひとりごと

SAPのPalo Alto Labsにお勤めの小松原さん。もう何回もLabにお伺いしてお話を聞いています。デザインシンキングのお話やそこを起点にしたSAPの成功の話は本当にためになります。
SAPはドイツの会社で、シリコンバレーで成功している外国企業のトップであること。ERPの一本足ビジネスから、デザイン思考を取り入れて5年で、非ERPビジネスがERPを抜いたこと。（しかもERPビジネスも落ち込むのではなく、微増になっています。）ここらあたりが自分の会社が学ぶべきことだなと思って、シリコンバレーに出張で来た役員のかたを連れて行っていました。
この小松原さん、うちの横浜みなとみらいR&Dセンター（YMM）のそばにお住まいだということもあり、機会があったら見学をという話をしていました。で、その機会が今日なんです。ついでに若手に講演もとお願いしたら快諾してくださいました。
とっても良かったのですが、うちのメンバーの質問がしょぼかった。なんだろう、日本って意思決定が遅いとか、新しいことにチャレンジできないみたいなところがあるんですが、どうも、それは上がダメだからというようなことで、自分は悪くないみたいな考えに立っている気がします。もう、質問も、どうやって上を説得すればいいのかとか、是非、うちの上にも講演してくださいとか。。。まあ、気持ちはわからんでもないけど、そんなつもりで講演をお願いしたのではないんだけどなあ。。。。