大塚国際美術館2024年03月29日 12:48

6年前の紅白で米津玄師がLemonを大塚国際美術館のシスティーナ・ホールで歌いました。システィーナ礼拝堂はバチカンにあるのですが、これを陶器で原寸大に再現しているというので、前々から観にきたいなと思っていました。
大塚国際美術館はホテルから徒歩5分のところにありますが、ちょっと遠回りしてお茶園展望台という大塚国際美術館の裏にある展望台に立ち寄ってみました。鳴門海峡や大鳴門橋を眺めることができます。渦潮の場所も見ることができますが、さすがに、横からだと渦潮を確認することができません。
大塚美術館はこの展望台のある小高い丘に建っています。エントランスを入って、そこからエスカレータで上に上がっていきますが、システィーナ・ホールがある階はB3Fになります。崖に立っているからなんですけど、入り口は一体何階なんだと思ってしまいます。システィーナ・ホールは、白鵬の結婚式とか羽生善治の将棋の対決などが行われている場所で、有名のため、開館してまもない時間ですが人で溢れていました。
去年の星野源の撮影した虎ノ門ヒルズの屋上に続いての紅白ロケ地の撮影になりました。
大塚国際美術館ですが、多くの有名な絵画が陶器で再現されています。最後の晩餐に至っては、修復前と修復後を見ることができます。しかも実際の最後の晩餐よりも近くから観ることができますので、これはこれですごいなあと思いました。
ミラノで見た時はちょっと離れていましたが、ここでは、近くで見ることができて陶器なので触ることができます。触っても、質感は一緒ではないので、まあ意味はないんですけど。。。
修復前の最後の晩餐と比較してみると、ちょっと雰囲気が違う人物像などもあります。なんとなく修復前のほうが自分は好きですね。
有名な絵画が目白押しですが、もちろん、ある意味、Fakeになります。でも、なかなか本物の前で、おちゃらけた写真って撮れるのかな?という感じでムンクの叫びの前で写真を撮りました。恥ずかしさもあって、ささっと撮りましたが、よくよくみると、両手を耳あたりまでやらないとだめなんですね。ちょっと、ポーズを間違えた。
モナリザとかもありますが、まあなんというか、本物ではないけど、これだけ人が集まってというのもなんだかなあと思いつつ、世界中に散らばっている絵画をここでみることができるのもそれはそれでいいかなと思いました。
それにしても、陶器でこれだけの品質のものが創れるのは、驚きです。3時間滞在しましたが、本当に堪能するのは半日以上は必要ですね。ちょっと軽い気持ちで観にきましたが、想像以上にクオリティが高くてボリュームも十分ありました。
来て良かった。。。

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