ena国際部 あざみ野校2018年02月17日 17:19

受験も終わりましたので、ena国際部 あざみ野校に訪問して、ご挨拶に行きました。
2016年2月の新学期から2017年9月まではena国際部 San Jose校にお世話になって、帰国後、2017年10月からあざみ野校で受験に臨みました。
アメリカにいる際に、どこの塾に行くという話になるのですが、enaについては賛否両論でした。うちの場合、最初の1年は数国のみで、中三になってから英国数の三科目にしました。お世話になったおかげで、国語はかなり伸びました。数学は伸び悩みましたが、帰国後、伸びてきて、最後は合格するレベルに行くことができました。
伸び悩んでいる時期に、enaじゃない方がいいのではと考えましたが、2年間を振り返ってみると、塾を変えないで正解でした。特に最後の数ヶ月は貴重な時間でした。
帰国生は、通常の受験生とは全く異なります。だいたい300点満点中、200点を取ればいいという様な目安があります。基本的に帰国子女は英語がほぼ満点と思われがちで、じゃあ、数国で100点、つまり50点ずつで受かるというような印象を持たれます。ですが、帰国子女向けの英語ですが、難関校と言われるところは、7、8割りがいいところです。英検1級とか、TOEICやTOEFLも大学生よりもレベルが高く9割り以上の出来栄えなのですが、全然、点数が取れない。(それってどうなの?と真剣に思います。ボキャブラリーとかイディオム、それから文法など、案外、帰国子女は英語が普通にできても点数は取れないんです。)そうなると、やっぱり数国ができないと入学はできません。受験のためには、それなりのトレーニングが必要で、英語も日本の受験に併せないとダメです。
去年の夏期講習で、受験問題を解いてみると、非常に惨憺たる結果でした。そんなんで半年後にゴールにたどり着けると考えると難しいかなと真剣に思っていました。
実際に、日本に戻ってきてenaで面談した時にも、望みがなければICUや早稲田本庄に推薦で入ると相談したくらいです。enaの先生たちが、娘を信じて指導してくださったおかげだと思います。
ありがとうございました。

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