NBAオールスター2024年02月19日 13:40

NBAオールスターがインディアナポリスで開催されました。今年は久しぶりにイースタン対ウエスタンの戦いで開催されます。レジェンド レブロン・ジェームスが20回目の出場で、おそらく今年が最後なんでしょうねえ。ゲームはBabyfaceのアコースティックな国歌斉唱から始まりましたが、こういう感じのアメリカ国歌もいいですね。なんか、大人の雰囲気です。
オールスターに先立って、前の日の土曜の夜は、次世代のオールスター、スキルチャレンジ、3ポイントコンテスト、スラムダンクコンテストが開催されます。オールスターは普通のコートになっていたようですが、土曜の夜は床がLEDパネルになっていて度肝を抜かれました。プロジェクションマッピングの試合前やハーフタイムのセレモニーを見て感動していましたが、LEDディスプレイは更に先をいきますね。とはいえ、バスケットにつきもののキュッキュッというスキールノイズがならない気がするので、今までのコートの方がいいかな。
ところで、サタデーナイトの最大のイベントは、WNBAのサブリナ・ヨネスクーとステファン・カリーの3ポイント対決です。



サブリナ・ヨネスクーは、WNBAの3ポイントコンテストで40点満点中37点を取りました。NBAオールスターの3ポイントコンテストの記録はステファン・カリーの31点。サブリナはカリーと対戦したいとコメントをしてカリーが挑戦を受ける形でスペシャルイベントとして実現しました。



NBAとWNBAでは、ボールのサイズも違い、3ポイントレンジも50cmほど、NBAの方が遠いという差があります。今回、ボールは、各々の公式ボールを使い、3ポイントラインは、NBAのものでやるとサブリナが宣言をしたので、両者同じラインでチャレンジします。LEDコートなので3ポイントラインを変更するのは簡単な話なんですが、ボール以外は同じ条件での対決です。

結果は、サブリナ26に対してカリーが29と貫禄の勝利。とはいえ、この日のNBAプレーヤーによる3ポイントチャレンジの結果は26点が最高だったので、サブリナのスコアは、カリーが相手でなければ、また決着をつけなければいかなかったということで、立派な記録です。



やっぱりカリーが偉大なシューターだということを改めて認識させられた対決でした。
オールスターの本番のゲームは、毎回、ノーガードに近いオフェンスの戦いになりますが、今回は、すごかった。
East 211− West 186
いくらオールスターとはいえ、200点越えなんてちょっと漫画でもありえないスコアで、211点と両チーム合わせて397点は記録だそうです。今年のNBAはハイスコア化になっていて個人で70点越えはエンビートとドンチッチと二人。過去に8人しか70点越えを達成していないのに、今年は二人もでるとか60点、50点超えも結構あります。3ポイントがみんなうまくなったからというようなこめんとがありましたが、ちょっとNBAのオフェンスのシステムとかが変わったんでしょうか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://gian1963.asablo.jp/blog/2024/02/19/9661437/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。