ローマ観光 vol.2〜フォロ・ロマーノ ― 2016年12月23日 11:28
フォロ・ロマーノに向かいました。2000年前の古代ローマ遺跡で、世界遺産です。ローマパスは、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘はセットで入場できるので、早速、恩恵にあずかろうとカンピドーリオ広場から降りてすぐにある入り口(セプティミウス・セウェルス帝の凱旋門のすぐそばにある入り口)から、入ろうとローマパスを提示しました。
しかし、ここで問題が発覚。娘は、ただだからということでローマパスを買いませんでした。で、ただはいいのですが、チケットについては、正面入り口のチケット販売所で無料パスをゲットしてくれということでした。うーん、並ばずに入れるというメリットを生かそうと思ったのに。。。しょうがないので、遠回りして、フォロ・ロマーノに入ることにしました。
正面入り口に向かうためにフォロ・ジュリアーノを横目に進みました。もうここら辺は、遺跡だらけです。どこまでが何なんのかがさっぱりわかりません。
フォロ・ロマーノの入り口で、娘のチケットをゲットして、ようやく入場しました。フォロ・ロマーノはローマ市民の広場という意味で、政治・宗教の中心として栄えたようです。シーザーが演説をし、歴代皇帝たちが凱旋した場所のようです。
フォロ・ロマーノは、遺跡だらけで、全部見るのは大変そうです。1時間強を目安に回ることにしました。まずは、アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿が最初のポイントです。アントニヌス帝が、奥さんのファウスティーナのため141年に建設した神殿です。
すぐそばに、エミリアのバジリカがあります。2世紀に建てられた多目的のホールだそうです。
そこからまっすぐの道があります。これが聖なる道と呼ばれるものですが、まあ当時はどうだったのかはわかりませんが、何となくそんなに広くないイメージです。
そこからしばらく行くとクーリア・ユリアという名前の元老院議事堂があります。まあ、20世紀に復元されたそうで、あんまり歴史はありません。
で、最初、この側の入り口から入ろうとしたセプティミウス・セウェルス帝の凱旋門。戦争勝利を記念して建てられた門です。
サトゥルヌスの神殿は、紀元前500年頃に建てられたようです。多分、入り口部分の柱だけ残っています。
フォカス帝の記念柱。
ユリウスのバジリカはシーザー時代のものですが、基礎部分しか残っていません。随分、大きな建物だったようです。
カストルとポルックスの神殿も紀元前500年頃に建てられたもので、3本の柱しか残っていません。 カエサルの神殿は、他の場所よりも目立たず、えっ、これがって感じでした。
ヴェスタの神殿も同様で、一部残っています。歴史的な背景をあまり知らないでいるので、ここら辺になってくるとどこも同じように見えてきます。
神殿の隣にヴェスタの巫女の家があります。これって、二階建てらしいんですが、どうしてもそれ以上に見えてしまいます。 そこから、上に登って、パラティーノの丘あたりを散策しました。
奥まで入らず、さらっと眺めて、またフォロ・ロマーノに戻ってきて、ティトゥス帝の凱旋門あたりを回って、東側の出口に向かいました。
途中、マクセンティウス帝のバジリカという大きな建物がありますが、壁だけ残っているそうです。現在、復元作業中のようです。
東側出口を出ると、正面にコロッセオが見えてきます。
さて、コロッセオと思いましたが、トイレに行きたくなったので、ランチをとることにしました。
しかし、ここで問題が発覚。娘は、ただだからということでローマパスを買いませんでした。で、ただはいいのですが、チケットについては、正面入り口のチケット販売所で無料パスをゲットしてくれということでした。うーん、並ばずに入れるというメリットを生かそうと思ったのに。。。しょうがないので、遠回りして、フォロ・ロマーノに入ることにしました。
正面入り口に向かうためにフォロ・ジュリアーノを横目に進みました。もうここら辺は、遺跡だらけです。どこまでが何なんのかがさっぱりわかりません。
フォロ・ロマーノの入り口で、娘のチケットをゲットして、ようやく入場しました。フォロ・ロマーノはローマ市民の広場という意味で、政治・宗教の中心として栄えたようです。シーザーが演説をし、歴代皇帝たちが凱旋した場所のようです。
フォロ・ロマーノは、遺跡だらけで、全部見るのは大変そうです。1時間強を目安に回ることにしました。まずは、アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿が最初のポイントです。アントニヌス帝が、奥さんのファウスティーナのため141年に建設した神殿です。
すぐそばに、エミリアのバジリカがあります。2世紀に建てられた多目的のホールだそうです。
そこからまっすぐの道があります。これが聖なる道と呼ばれるものですが、まあ当時はどうだったのかはわかりませんが、何となくそんなに広くないイメージです。
そこからしばらく行くとクーリア・ユリアという名前の元老院議事堂があります。まあ、20世紀に復元されたそうで、あんまり歴史はありません。
で、最初、この側の入り口から入ろうとしたセプティミウス・セウェルス帝の凱旋門。戦争勝利を記念して建てられた門です。
サトゥルヌスの神殿は、紀元前500年頃に建てられたようです。多分、入り口部分の柱だけ残っています。
フォカス帝の記念柱。
ユリウスのバジリカはシーザー時代のものですが、基礎部分しか残っていません。随分、大きな建物だったようです。
カストルとポルックスの神殿も紀元前500年頃に建てられたもので、3本の柱しか残っていません。 カエサルの神殿は、他の場所よりも目立たず、えっ、これがって感じでした。
ヴェスタの神殿も同様で、一部残っています。歴史的な背景をあまり知らないでいるので、ここら辺になってくるとどこも同じように見えてきます。
神殿の隣にヴェスタの巫女の家があります。これって、二階建てらしいんですが、どうしてもそれ以上に見えてしまいます。 そこから、上に登って、パラティーノの丘あたりを散策しました。
奥まで入らず、さらっと眺めて、またフォロ・ロマーノに戻ってきて、ティトゥス帝の凱旋門あたりを回って、東側の出口に向かいました。
途中、マクセンティウス帝のバジリカという大きな建物がありますが、壁だけ残っているそうです。現在、復元作業中のようです。
東側出口を出ると、正面にコロッセオが見えてきます。
さて、コロッセオと思いましたが、トイレに行きたくなったので、ランチをとることにしました。
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