ステファン・カリーとコービー・ブライアント2024年02月20日 09:20

ステファン・カリーが2月4日のアトランタ戦で自信2回目の60点をあげた。前は、2016年にコービーの引退の年に、コービーと最後の対戦になる試合で62点を挙げて以来の記録だそうで、60点以上を複数試合で達成した選手は史上10人目だそうです。今シーズンは個人のハイスコア化が話題になっていますが、70点以上は二人達成していて60点以上は六人目、ちょっと異常ですよね。6点以上が6人は、60年以上前に、2回達成して以来ということです。おもしろいのは、カリーも含めて6人中3人が負けているということです。60点以上取って、そのチームが負けるというのがシーズンに複数回おこるのも史上初だそうです。昔のNBAはもともと一人の選手が点を取るようなシステムだったのですが、今年は何が変わったんでしょうかね。
で、そのカリーですが、35歳以上で60点を達成したのはコービー以来二人目。コービーのすごいのは引退試合のユタ戦でフル出場で60点を挙げたことです。ちょっと引退に華を持たせてというところはなくもないんでしょうけど。カリーはこの試合で、10本の3ポイントで60点、これはNBAで三人目。まあ、とにかく記録づくしですが、カリーは35歳だけどまだまだ元気です。
コービーといえば、もう不慮の事故で亡くなってから3年が経つんですね。コービーにしてもレブロンにしても、ジョーダンやバークレーなんかと違って、デビューした頃から知っている選手で偉大な選手。若くして亡くなったというのは衝撃的です。