ランドスケープアーチ2017年07月05日 10:48

昨日、まわりきらなかったデビルズガーデンエリアに行き、ランドスケープアーチを楽しみました。有名なアーチやウインドーの中で、ここが一番崩壊の恐れがあるアーチだそうです。
世界最大級で全長90mあるそうです。
ここのトレイルはもう少し先まで歩くとダブルオーアーチというポイントがあるようですが、かなり足場が悪いのと往復4.8マイルということでランドスケープアーチで今回のツアーは終わり。
アーチーズは今まで行った国立公園の中でもトップクラスだと思います。ただ、ザイオンみたいに何回も行きたいと思うかというとそうではなく、一回行けば満足というような場所です。でも、行く価値はあることは間違いありません。
ここから450マイル6時間半のドライブでラスベガスに移動します。

憧れのアーチーズ!2017年07月04日 15:58

お昼過ぎにアーチーズに到着しました。
インディアナ・ジョーンズのロケ地でも知られています。ファイリーファーナスのレンジャーツアーに参加するとその気分が味わえるということでしたが、ちょうど工事中でファイリーファーナスには入ることができませんでした。それにしてもなんで独立記念日に工事なんかやるんだと思いましたが。。。
まず、Visitor Centerにて情報収集。今日の午後と明日の午前中を使ってアーチーズを楽しみたいので、オススメのコースを教えてと尋ねると、まずはウィンドーズセクションを楽しめばいいよと言われました。あとは時間があれば、デリケートアーチをオススメとのことでしたが、今回の目的はデリケートアーチを見にいくことなのになんでそれがオプションなんだと思ってしまいました。
今日は独立記念日で駐車場とか大変じゃないかと思って聞いたのですが、駐車場自体はそんな満車になることはないと説明を受けました。ブログなんかでは早めに行かないと満車になるという書き込みが多かったのですが、実際、ビジターセンターのお兄さんの説明や、直接行ってみるとそれなりに空きはありました。
で、途中にあるいくつかのVista Pointを何箇所か堪能しながら、デリケートアーチに向かいました。デリケートアーチは、アメリカでも有名なランドスケープだと思います。Utahの国立公園シリーズの25セントのデザインだったりします。
さて、駐車場に降りて歩き始めました。トレイルの入り口には、一人2リットル以上持っていくことを推奨されています。我が家は三人で2リットルくらいしか持っていませんでした。片道40分のトレイルなのでまあそんなもんで大丈夫だろうという読みでした。実際、歩き始めると、気温は40度超で日陰もない緩やかな上り坂を歩きます。
正直、道自体は大したことはありませんが、乾燥しているとはいえ40度超の炎天下を歩くには結構辛い。しかも、目的地であるデリケートアーチはどこにあるのかもわかりません。途中、岩が切り立ったところが日陰になっているのでそこで休憩をしましたが、まあこの時期のトレッキングは覚悟がいりますね。で、デリケートアーチの手前までデリケートアーチをみることはできません。最後のコーナーを曲がったところで、パッと目的地であるデリケートアーチを見ることができます。その直前になると、前方で「おおっ」という歓声が聞こえるので、ああ、あそこがゴールなんだなと分かります。
炎天下の中、歩かされるということもありますが、デリケートアーチを目にした時の感動は、私の拙文では表すことができないほどです。アーチーズのアーチはほとんど周りに岩とか色々なものがある中にありますが、このデリケートアーチに関しては、周りに何もない中にポツンと存在しています。名前の通り、そのうち、崩れてなくなるんじゃないかというような感じです。
デリケートアーチは、見応えがありました。ただ、その後に、来た道を戻る必要があります。下り坂とはいえ、目的を達成した後のトレッキングもまあ辛いですね。
駐車場について一息つき、次のポイントに移動しました。次のポイントは、今見たデリケートアーチを遠目に見ることのポイント。反対側から見ることができますが、まあ、行かなくてもいいと思うようなポイントです。また、ここはデリケートアーチに行く前に行かないほうがいいかなと思います。初めてデリケートアーチを見た感動は、ここを先に見ると半減しそうな気がします。
デリケートアーチを後にして、ウインドーズセクションへ。まずは、タレットアーチへ。なんとなくOKサインを出しているようなアーチです。
でその反対側には、ダブルウインドーズ。ここは、ノースとサウスの二つのウインドーが有名です。アーチーズとウインドーズの違いは、壁に穴が空いているのがウインドー。橋みたいになっているのがアーチのようです。
駐車場を隔てて反対側に、ダブルアーチがあります。レイダース失われたアークで撮影されたことでも有名な場所です。
最後は、バランスロックで写真撮影。見る角度によってはこれ折れないのというような感じの岩です。
アーチーズを堪能して、モアブにあるホテルに移動しました。
もう大満足でした!