ふるさと納税書類申請2020年12月06日 15:36

ふるさと納税を申し込みましたが、寄付した自治体から寄付の証明書とワンストップの申請書が送られてきました。確定申告をしなくていいサラリーマンは、5自治体以内の寄付であれば、ワンストップ特例制度を使うことができます。送られてきた申請書に、マイナンバーと印鑑を押して、確定申告をしなくてもいい、寄付は5自治体以内というチェック欄をチェックして、身分証明のコピーを添付して送り返せばいいのです。
申請書自体は、どこの自治体も同じなのですが、身分証明の添付に関しては大きく分けて2つありました。一つは証明書に同封でコピーを送るもの、そしてもう一つが申請書に印字してあるQRコードをスキャンしてオンラインで身分証明のスキャン画像をアップロードするやり方です。後者の場合、オンラインで申請ができてしまいます。しかし、申請書に印鑑を押して送ることはしなければいけないので、コピーを貼るのとどっちが楽なのかは微妙です。デジタル化が加速すれば、全てオンラインでとなるんでしょうね。それにしても、ふるさと納税は、初めてトライしましたが、やっぱりこれもマイナンバーを普及させるための一施策なんでしょうねえ。
いずれにせよ、ふるさと納税を実施するにあたって、複数のサイトからできるのかという不安がありましたが、自分はふるナビとさとふるで実施しましたが、ワンストップ特例制度を利用する場合には、問題なくできたと思います。また、同じ自治体に複数寄付をする場合ですが、申し込み時に、寄付額を決めると、返礼品を選べるようになっているので、それも問題なくできました。
おそらく、自治体から申請が受理されたという書類が届くんだと思いますが、それが届けば来年、寄付した総額から2000円引いた額が還付されることになります。駐在時代は住民税を支払っていなかったので今年初めてとなりましたが、結局、自分の住んでいる自治体へ収める税金を減らして、他の自治体に寄付して、その見返りに返礼品をもらうということなんですが、正直、ふるさとでないところに物欲しさに寄付するのはいいんだろうか、という後ろめたさはなくはないのですが、それは割り切るしかないのかなと思います。
自分の場合は、定年までカウントダウンです。定年した次の年は、前の年の収入に対して住民税が請求されます。今年から毎年、ふるさと納税を実施することによって、定年後の住民税の前倒しで支払うというような考え方でやろうと思っています。