午後の石垣島観光その22017年04月02日 16:08

マイナーな観光スポットである電信屋に行ってみました。これ、今回、ネットで検索して初めて見つけました。元海底電線陸揚室という名前の硫黄です。台湾から沖縄経由で本土まで通信用の海底線を引く中継地で、電信屋と呼ばれていたようです。
第二次世界大戦末期には、米軍の標的として使われ、生々しい銃弾の跡が残っています。
本島と違って、石垣島には大戦中の遺構がほとんどなくここはその数少ない遺構の一つだそうです。
綺麗な碑が整備されており、最近、できたのかなと思いました。
と言いながら、ここはあまり知られていないスポットです。御神崎から市内戻る街道を外れて小さい道を通って行きます。カーナビにも登録されておらず、google mapの地図を頼りにたどり着きました。小さな看板で、電信屋と書いてあって、そのそばに路駐をして、10分ほど寂しい道を歩きます。
昼間であっても女性の一人歩きなんかどうなんだろう?と思えるほど、日曜日の午後だというのに、ほとんど人がいません。
電信屋の裏にもプライベートビーチ的な綺麗な浜があります。石垣島は沖縄でも大きい島で人も多いですが、ちょっと外れると人もいないこういうビーチがいっぱいあっていいですね。
石垣島なんですが、ここらへんを回っているともうそろそろ行くところがなくなってきます。とりあえず、国立天文台の天文広域精測望遠鏡というのがあるみたいなので行ってみることにしました。まあ、Stanford Dishと一緒で山の上にあるのかと思いきや、山のふもとにありました。
なんとなくこういうのって山の上にあるイメージなんですが。。。
直径2,300kmの電波望遠鏡とあります。日本の4か所に同様なものがあって、同時に測定することによって等価的に2,300kmのお皿になるということらしいです。
まあ、Dish自体は、毎日のように見ているので珍しくはないですが、この4か所同時っていうのは凄いのかなと思っちゃいました。いくつかのビスタポイントに止まって写真をとって石垣観光は終了。時間が余ったので、市内のコーヒーショップでコーヒーをいただきました。Blue Cafeといういい感じの名前のカフェです。ハーバーサイドにありおしゃれなんですが、眺めはイマイチでちょっと残念。
おしゃれだし、値段も立派でした。まあ、石垣島は自分が通っていたころよりもとってもおしゃれな街になっていました。

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