ゴンドラ観光@Venezia2016年12月27日 17:00

さて、ゴンドラ。もう17時で辺りは暗くなっています。夜は、とっても趣があっていいのですが、難点は、小さな運河は、もう両側は建物で、灯りもないので、ちょっと寂しい感じがします。ですが、やはり大きな運河で周りが明るくいい感じです。リアルト橋周辺では、橋やその周辺の建物も綺麗だし、運河を行き交うあらゆる乗り物も雰囲気がいい感じです。
ヴェネツィアって、車が通っていないだけではなく、バイクや自転車も禁止なので、路上はとっても静かです。もちろん、船のエンジン音はしますが、我々が慣れている街中の音は聞こえません。人はいっぱいいるけど、何か足りない感じがしたのは、そうです、自動車の音です。クラクションはおろかエンジンの音もしない。
ヴェネツィアは治安もとってもいいそうです。まあ、確かに何か犯罪があっても逃げる手段に制約がありそうです。
ディズニー・シーのゴンドラの経験があるので、ゴンドラといえば、歌だと思いましたが、通常の観光用ゴンドラは、船頭さんは黙々と漕ぎます。ハネムーナーとかのゴンドラで歌っているのにはすれ違いましたが。。。

ヴェネツィア観光2016年12月27日 15:01

14時にホテルのロビーで現地ガイドと待ち合わせし、ヴェネツィア観光へ。
日本語のガイドの方を頼みました。日本人の方がいらっしゃるのかと思いましたが、現地の方がいらっしゃいました。(名前を聞くのを忘れちゃいました。。。)日本語が非常にお上手でした。日本にいらっしゃったこともあるそうです。
まずは、サン・マルコ広場に向かいました。その途中にある建物などの説明をしてくれなが向かいました。サンマルコ広場周辺にはサン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、大鐘楼、時計台など綺麗な建物に囲まれています。
ヴェネツィアは高潮の際の浸水が深刻なようです。色々なところに水対策がしてあります。サン・マルコ広場には、浸水用の台が重ねて置いてあります。
建物の中の自動販売機なんかも壊れないように台の上に置いてあります。地球温暖化が原因かと思いましたが、地下水の活用で地盤沈下をしたそうです。
ドゥカーレ宮殿の見学に向かう前に、ため息橋で写真撮影をしました。
ため息橋は、ドゥカーレ宮殿から運河を隔てた反対側にある牢屋に向かう際にため息をつくというところから名前がつけられたそうです。
実際に、ドゥカーレ宮殿から、ため息橋を渡って牢屋に行くことができますが、橋の中から見ると、写真スポットではもう多くの方が写真を撮っています。
その後、ドゥカーレ宮殿を見学。ヴェネツィア王宮ですが、国賓を迎えるところは非常に豪華絢爛で、絵画や彫刻が施されています。
この絵はレプリカでナポレオンがフランスに持って行ったとか、破壊したなどの逸話をガイドから教えていただきました。スフィンクスの鼻を壊したりナポレンはとんでもないやつだねえと思いました。
ため息橋を渡ると昔の牢屋を見ることができます。囚人たちがろうそくの煤で書き残している落書きが今でも残っていて見ることができます。
観光の後は、ヴェネツィア・グラスの工房に案内されました。ヴェネツィア・グラスは偽物が多いので注意してねという説明がありましたが、結局、ガイドと工房は繋がりがあるみたいな、ありがちな感じだったのは残念な感はありました。まあ、でもせっかくなので、お土産を買って帰りました。
ガラス工房を後にして、ゴンドラ乗り場へ。途中にあった家は、モーツァルトが住んでいた家だそうです。ウィーンに行く前に、来てしまった。。。
一通り、ツアーも終わり、最後は、ゴンドラ乗り場に連れて行っていただき解散。ゴンドラの値段の支払い交渉までしていただきました。ヴェネツィア・ガイドツアーは半日でしたが、非常に充実していました。

Caffé Rialto@Venezia2016年12月27日 12:29

ランチはリアルト橋のそばにあるその名もCaffé Rialto。
カフェで、パニーニをいただきました。
こじんまりしたお店でした。ここら辺のレストランは、中国人が経営しているお店が多くあるそうです。さすが、China power。日本人にもそういうたくましさが欲しいですねえ。

UNA Hotel2016年12月27日 11:04

バスとタクシーの大きな違いは、バスは停留所から目的地まで徒歩で移動しなければいけないが、タクシーは、目的地まで移動してくれるということです。水上バスとタクシーも同様です。自分たちが泊まるホテルをはじめ多くの施設の目の前には船着場があるので、水上タクシーで目的地まで行くことができます。
泊まるUNAホテルは、停留所から徒歩5分です。しかも、停留所から、ホテルに行くまでは非常に狭い寂しい道を通らなければいけなくて、初めて到着した時間が夜だったりするとちょっと不安になるような感じです。
ホテルは、小さな運河のほとりでした。ヴェネツィアはどこでもそうですが、古い建物を改造したホテルです。中に入る前は、えっ、ここに泊まるのという感じですが、フロントに入るとそんな感じはなく綺麗です。
フロントで荷物を預かってねという話をすると、チェックインまでしてくれました。実際に部屋に入れるのは14時からだよと言われたのですが、今日、ガイドツアーをお願いしていて、ホテルのフロントで14時集合なんだよねと言ったら、ルームサービスに電話で確認をして、そのまま部屋に案内してもらいました。いい感じのホテルです。

ヴェネツィア駅2016年12月27日 10:51

ヴェネツィア・サンタ・マリア駅に到着。
ヴェネツィアは水の都。基本は、船での移動になります。ゴンドラが有名ですが、通常は、水上バスか水上タクシー。水上タクシーはとっても高いので、駅からホテルまで水上バスを使うことにしました。
歩いても行けるらしいのですが、ヨーロッパの石畳を、15分ほどスーツケースを転がして移動するのは面倒です。水上バスは、駅の目の前の運河に停留所があります。まずは、チケットの購入。チケットブースにてチケットを買いますが、24時間フリーパスを購入しました。
水上バスに乗るときにICカードのようにチケットをかざせばいいのですが、なんかやらなくてもいい気がしますし、チケットがなくても問題ないような感じがします。まあ、実際に見つかると法外な罰金がとられるんだとおもいます。
路線バスは、ABCDのアルファベットで、乗り場は路線によって違います。
水上バスは、水上を動いているだけで、普通の路線バスと変わらないです。ただ、やはりヴェニス。もういい雰囲気です。