日本とのやりとり2015年04月22日 01:45

仕事の話。
私の仕事の役職は、Corporate Secretaryです。どんな仕事かと言われると、結局、会社の重要書類の管理やらその他もろもろの雑務です。会社のOfficer(役員)といえば格好がいいですが、結局、50名弱の小さな会社の総務部長というような感じでしょうか。(総務のおじさんと自分では呼んでいますが。。。)
最初、前任の方が、お客さんなどに、日本の親会社とのリエゾン(liaison)と言っていました。???なんですが、調べてみると、フランス語で、連絡将校という意味です。うーん、なるほど、書類管理などの仕事を覗くと、日本の本社とのやりとりがメインで、それってぴったりの言葉です。まあ、親会社は、なんでローカルの人間はいうことを聞かないんだと言ってきますし、こちらの方は、日本人の言っていることがわからないという質問が多いです。
で、今日は、本社から、仕事の依頼が。短納期ですみません。4/23中にできますか?ということでした。日本時間で4/23ってことは、こちらの時間で4/22ですので、もう今は深夜2時前なので、今日中ということになります。内容は、研究員を指名して記事を投稿してほしいということと、その人の写真がほしいということですが、まず、それをしていいかの許可をPresident & CEOにとらなければいけませんが、今は、中国・日本出張中。メールでやりとりして、許可が出て、誰か指名してもらって、指名した人に依頼をしているときっと、4/22のお昼過ぎになってしまいます。そこから、2,3時間でお願いできる仕事ではないし、写真にしてもこちらはプロがいますので彼にお願いするためには、まあ、適当にというわけにはいきません。
日本人の常識や仕事のやり方は通じないわけなので、結局、その依頼のメールを見たのが、4/21の23時。明日に対応じゃ間に合わないので、無理なお願いであることと丁寧に説明してお断りしました。が、そうすんなりいかないので、結局、メールのやり取りをしていると2時にもなろうかという勢いです。
まあ、確かに連絡将校なんです。クリスマスにレイクタホにスキーに行きましたが、その晩、ホテルで家族が寝静まる中、電話会議をしたりと、場所に依存しない多様的な働き方を実践しています。日本にいた時は、ワークスタイル変革をする研究をやっていて、在宅勤務やリモート勤務などを推進していましたが、こちらでは日本で問題となる規制がないので、どんどんそういうことができてしまいます。
まあ、時差があったり、国によってやり方やメンタリティーが違うので、日本と同じやり方では仕事が進まないのも事実。。。いっつも楽しげなブログばかりだったので、たまには大変だぞー!という内容&愚痴のブログをアップしてみました。
さて、寝ようっと!

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